大坂造幣局の桜の通り抜け その2

4月14日(月)に出掛けた、
大阪造幣局の通り抜けののご紹介の続き、行きま~す(その1はこちら
 

 
前の記事にも記したけど、ここに植えられている桜は全部で131種350本
 
年々新しく追加されたりで微妙に数増えてるみたい。
 
 
この通り抜けは、明治16年から始まって、
年期の入った桜の木ももちろんあるけど、
その割には、若い木が多いような気がする。
 
幹が細いのが多い~
 
 
花付きは、どれも素晴らしかったけどねぇ。
 
 
第2段は、淡い薄紅色から白色に近いものを中心に、変わり種もご紹介
 
 

 
 

 
 
これは珍しく一重咲きで、純白に近いかな。
 八重咲きがほとんどの造幣局で見てると、一重咲きが新鮮に見えた。
 
 
ちなみに、この造幣局にもソメイヨシノが植えられてるのだけど、
なんと350本中1本のみだって
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
普賢象は、室町時代から京都にある有名な桜のようで、
その流れを組むのか、京都二尊院にあった由緒ある名桜の後継樹だそう。
 
同じ普賢象でもこちらは変種で、なんと黄色の桜
 

 
 
黄緑色の桜として有名なのが、ウコン桜
 
古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、
花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることから、この名が付けられたとか。
 
咲き始めは淡い黄緑色(右下の写真)で、咲き進むとピンク味が出てくるそう。
 

 
 
 
もう1つ、黄緑色の桜として有名なのが、御衣黄(ぎょいこう)
 
花の色が、高貴な貴族の衣裳を思わせることから、この名がついたとか。
 
こちらの方が、緑味強いかな
 遠目に見ると、花と葉っぱが一緒で、とても桜には見えない
 
咲き進むと、ピンク色の筋が出てくるわ。
 

 
 
掲載画像量の都合で、この続きはその3へ
 
 
うぅ~ その2で終わらなかったぁ~ 写真撮り過ぎなのよね。。。
 
すみません、もう少しだけお付き合いを。
 
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Comments 16

mokkoubara

No title

造幣局の通り抜けは良くニュースでやっていますね。
でも、こんなに八重桜に種類があったとは驚きです。
知りませんでした。
お写真たくさん撮ってくださって、見概があります。

3も楽しみ~♪

青々

No title

もっこうばらさま
この造幣局の桜は、八重桜の博物館みたいなもので、
全国からいろ~んな八重桜集めてる感じ。
1本しか植えてないって言う品種がかなり多いの。
デジカメは、あとで消せばいいからと、つい撮り過ぎちゃうのが問題!
編集するのに一苦労だよ~ 見概があると言ってもらって、救われるわ。

samansa

No title

おおー!楊貴妃!!
うわー!御衣黄!!

(^_^)私でも知ってる名前のがありますよ~。
「蘭蘭」は初耳でしたが。

キレイですねえ。鬱金、途中で色が変わるなんて。

桜がいっぱい見られてうれしい~(^_^)

dicila

No title

桜の名前をきちんと撮影しているところもすごい!
見ていて、その名前の由来がわかるような気になります。
それにしても豪華すぎ!

*けい*

No title

おはようございます
お花の説明を一緒に載せて頂けたので興味深かったです
ナイス
八重ばかりの中に一重があると新鮮なのはわかります
こうしてみるとわが家のはやはり御衣黄のようですね
ただわが家のは葉が茶色なんですよ~何故かな~?

日向人

No title

これ凄いわ!! これほどの種類他に無いんじゃない
それにどれもしっかり名札が付いていて分かり易くて・・・
最後の5枚お目にかかったことの無い貴重な画像でこんなの有り~~???だったわ!
ナイス☆彡

青々

No title

samasaさま
楊貴妃をご存じとは!
私、ウコンと御衣黄は知ってたけど、逆にピンクの八重知らなくて。
もっとも、ここには種類があり過ぎて、区別つかないのが多数(笑)
今更の桜だけど、楽しんでいただけたら幸いだわ。

青々

No title

dicilaさま
名札は、花と一緒に撮っておかないと写真整理に困るのでとりあえず写し、
立て札は、全部読んでる暇なくて撮ったの。(笑)
ただ、場内に複数本植えられてると、立て札付いてないのもあって、
写せた限りなんだけどね。
これ、造幣局のHPにも全種類の説明が載ってるわ。

めりる

No title

ぎゃ~~凄すぎだわ~~
母を連れて行ってあげたいと思いました。
母娘で倒れそうよ。
名前も素敵ですね
画像整理頑張って下さいね。
待ってます(笑)
ナイス

青々

No title

けいさま
花の説明無しで、名前だけ記載しようかと思ったけど、
折角立て札撮ってあったから、どうせならそれ載せちゃえ~と(笑)
ちゃんと読んでいただけて、載せた甲斐があったというものだわ。
ウコンと御衣黄、木によって咲き具合も違ってて、もっとピンクに進んだのもあり、中間色で区別のつき難いのも。
葉っぱが茶色・・・う~ん、ここでは枝先の新葉が茶色っぽかった。
育つ場所の気候に左右されるのかなぁ? ごめん、確かでなくて。
ナイス!ありがとう

青々

No title

日向人さま
ここ、ただの八重桜の並木道ではなくて、八重桜の博物館だわ。
全国あちこちから八重桜かき集めてあるって感じ。
黄色や緑の桜、ここにあるから桜だって分かるけど、
これだけ別場所で植えられてたら、絶対分からないよね。
ナイス!ありがとう

青々

No title

Merylさま
ぜひお母様連れて行ってあげて~♪
ただ、、、私も今回、造幣局お初の母連れて行ったのだけど、
途中で座るところが1つもなくて、(腰おろしてると叱られる)
私の写真撮りながらの遅い歩みに付き合って疲れた…って(笑)
560mのうち、前半は丁寧に見て撮ってたけど、
後半時間が無くなって早足。 写真も諦めたわ。
なので、写真整理は残りちょっとよ(笑) ナイス!ありがとう

阿維

No title

こんにちは!

名前がどれも素敵ですね、もちろん花もふわっとした
優しい感じ、種類の多さに驚きです。
「普賢像」・・・・説明付きは嬉しいですね!
ナイス~!!

青々

No title

阿維さま
普賢象、隣りで一緒に読んでた人は、なるほど~と花見て納得してたけど、
私、正直言ってあまりピンと来なくて??状態だった(笑)
桜って、今まで花弁の形や色は見てたけど、花芯部分じっくり見たのは、
今回が初めてかも。 一言で八重といっても、ほんと奥が深いわ。
ナイス!ありがとう

kuma

No title

思い出しました!
説明書きに花弁の数とか書いてあったの。
それにしてもいろんな種類がありますね。
花弁と葉の境がなくなってるってスゴイですね。
クレマチスにもこんな境目がなくなってる見たことがある・・・
葉が花弁化してたんだっけ?

個人的には中央がちょっと濃くなっていてふわっとしているような感じが好きかなぁ。

今日、桜通線の桜山駅の前通ったら何本も八重桜が街路樹として植えられていてひらひらと舞っている様子がキレイでしたよ。

青々

No title

kumaさま
この立て札、親切だと思ったわ。
私が以前行った25年前は、名札のみで立て札はなかった記憶(笑)
クレマチスのことは私全くわからないけど、
桜で葉が花弁化したのは聞いたこと無いけど?
雌しべが葉化したのはいくつかあるわよ(松月とか一葉)
桜山の街路樹・八重桜とは知らなかった~
桜山という地名は確か昔桜の名所だったことにちなんでだと聞いたけど、
その名残で桜を街路樹にしてるのかな?