愛知県・あま市にある七宝焼きアートヴィレッジの、
4月の特別体験教室に、今月もいそいそと出かけて参加


今回作ってきたのは、蝶の模様の入ったペンダント
こちらが完成して持ち帰ってきたもの
背景に花模様
を散らして。
大きさは、縦3.6×横2.4㎝
今回のは、蝶の部分に銀箔を使い、
今までになく4回の焼きを重ねたもの。
その作り方を、毎度ながらだけど、
順を追ってご紹介
まず、ペンダントサイズに切った銅板(穴を開けたもの)に、
不透明の白の釉薬(ガラスの粉末)を一面平らに敷きつめ、
その上に、フリッター(ガラスの破片・不透明)を並べて、花柄模様を。(写真1)
それで1回目の焼き。(焼き上がり・写真2)
その上全体に、半透明の白の釉薬を盛り、蝶の形にカットした銀箔を載せる。(写真3)
2回目の焼き。(焼き上がり・写真4)
銀箔部分の上に、透明のブルーのグラデーション(水色・青・紺・るり)の釉薬を盛って
蝶の模様を作る。(写真5)
3回目の焼き。(焼き上がり・写真6)
蝶の輪郭・羽根模様を、線描き用の黒墨で描く(写真7)
最後に4回目の焼きで、黒線も定着して完成~
(最初の写真)
蝶の銀箔は、予めカットされたもの(パンチで抜いたのかな?)を使用
蝶の色や、背景の花の色・大きさ・形は全く自由だけど、
背景の白は今回規定で、
そこに浮き立つ蝶の色となると、白や黄色は使えず、
赤は蛾のようになるとのご指摘で、結局体験者皆ブルーの蝶に。
で、背景の花もあまり濃い色を選ぶと、主役の蝶が霞むよ~とのアドバイスで、
パステル系の色に落ち着いちゃった。
「背景の柄を半透明にした」ってのが、今までになく初めての体験だったかな。
来月の特別体験教室は、翡翠色のペンダントだそうな。 これも楽しみ
蝶繋がりで、余談
ちょうど今、我が家のベランダガーデンも一番の花
盛りで、 今日花の写真
撮ってたら、アゲハ蝶(ナミアゲハ)が食事にいらっしゃって、 慌ててシャッター切ったわ。
忙しなく動いて、なっかなかじっとしてくれないから、ちょ~っとピンボケだけど・・・
考えてみたら、ちょうどこのGWの時期に、昨年は「アオスジアゲハ」が来てくれたのよねぇ
このペンダントの蝶は、そちらに近いかな~
- 関連記事
-
スポンサーサイト
No title