街中の街路樹もすっかり枯れ落ち、イルミネーション

に取って代わった。
今年もあと2週間余り、師走ねぇ。
我が名古屋地方も最低気温が氷点下手前、真冬到来

でも、話は先月に遡って、今更だけど西伊豆の旅の続きを。

温泉旅館(というよりはホテル)に泊まって、
翌朝は海が一望のダイニングにて朝食バイキング

晴れてたら早起きして下の浜まで散歩

と行きたかったけど、
生憎ながら雨

降りだしちゃった。

朝のバイキングというと、私は圧倒的に洋食系

を取り合わせるのだけど、
折角海の幸豊富なところだから、和食系

にしてみた。
鯵

の干物やシラスの佃煮などが美味しそうだったのでねぇ。
団体ツアー

だと出発時間に追われるけど、個人ツアー

だからのんびり

デザートもしっかり頂いたわ。 西伊豆名産の心太も。
西伊豆町の天草(心太の主原料)の水揚げは日本有数とか。
ちょっとホテルでゆっくりし過ぎた感もあったけど、
10時

近くになってチェックアウト
こういう旅館は、マイカー

を玄関横付けで用意してくれるから、
雨

の日は特にありがたいわね。
ホテルから車でわずか5分、
堂ヶ島洞くつ巡りの遊覧船乗り場へ


西伊豆海岸には、海蝕で出来た洞窟がいくつもあり、
その中の1つ天然記念物の「天窓洞」は、白い凝灰石から出来ていて、
天井が抜け、暗い洞窟の中に光が差し込んでるというもの。
この天窓洞の遊覧だけ(所要時間20分)でもよかったけど、
伊豆もなかなか来れないので、折角だから「千貫門」まで足を延ばすことに。
そのクルージングコースは、堂ヶ島から南伊豆との境・波勝崎あたりまで
所要時間50分、高速艇を使用
平日の雨

の中、物好きにこのコースに乗る人は他になく、
クルーザーは私たち2人貸切状態だったわ

もっとも、この日は雨でも出航してたけど、
ちょっと波が荒い

と欠航なんですってね。
そう思うと、幸いだったかも。
雨に濡れたガラス窓

の中からの撮影で、
ピンボケ有りの見難い写真だけど、ご勘弁を~

これ、仏像ってよりは、神話の海神ネプチューンを思い浮かべるのは私だけ



この天窓洞は、地上の穴側からも見学出来るのだけど、
船降りたら土砂降り

に見舞われて、あえなく却下。
このクルージングの後は、その桟橋のすぐ隣にある
漁師蔵レストラン「魚季亭」で、「漁師のぶっかけ飯」を。
鯵・鯛・鮪と3種ある中から、味噌たたき鯵をチョイス
出汁を掛けていただくの

昼食後、土肥温泉に向かい、土肥金山へ。
土肥金山は、江戸時代に第一期黄金時代を、
明治時代から昭和にかけて第二期黄金時代を迎え、
佐渡金山に次ぐ生産量を誇った伊豆最大の金山

今は廃坑され、見学コースが出来てるけど、
ちょっと時間がなかったのでそちらはパスして、
砂金採りだけ楽しんできた

温泉を張った水槽の中に、砂金交じりの砂が敷いてあって、
それをパン皿でさらい、皿を回しつつ砂を流して、
砂金(1~1.5㎜の粒)

を残すというもの。
制限時間は30分、リピーターの名人ともなると50粒近く採れるとか。
初心者は数粒とのことだけど、私滅茶苦茶ドン臭かった。。。

悲しいことに1粒も見つけられず

、
お情けで係りの者が3粒ほど採ってくれ、それをカードにして持ち帰ってきたわ。
この後は、14:40発のフェリー

に乗るべく、土肥港のフェリー乗り場へ。
この時期(11月下旬)ちょうど伊豆・修善寺温泉の紅葉

が真っ盛りで、
髪引かれたけど、土肥から

40分掛かり逆行するので諦めたわ。
土肥港は、清水港に比べたらかなり小さくて、
フェリー乗り場と言っても、船は横付け出来ず、船尾だけデッキで繋ぐ形。
でも、土肥港から乗る観光バス

は多くて、
帰路は平日だったにも拘らず、10台ぐらいいたかな。
観光バス

が多いってことは、団体様


が多いってことで、
前日の行きとは大違いで、フェリーの中は人で溢れかえり席取り合戦

外は雨

で、富士山

も何も見えなかった。
前日、薄雲掛かりつつも、見えてよかった~


ちなみに、車無しで乗船の人も、乗り降りは車の出入り口と同じ。
ここを歩いて降りるのよ~
15:45定刻通り清水港に着き、その後東名高速を走って帰ってきたわ。


夏の安曇野からの帰りと同様、今回も日没後の雨

の高速

東名高速は、山間の中央道みたいなアップダウンや坂道カーブは少なくて、
その点はまだ運転マシ。
でも、交通量が多いせいか三車線区間が結構あって、
渋滞気味の中、そこをジグザグ走行で無茶な追い越しをするバカ

がいるから、
こちら巻き添いくらいそうになって、堪ったもんじゃなかったわ。

右下の最後の写真は、
ホテルがフロントガラスに附けてくれた「交通安全」の折鶴

こういう心配り、嬉しいね

おかげで、無事に帰ってこれました~

長々と、伊豆の旅のお話にお付き合い下って、ありがとう

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