七宝焼き体験・パンジー(ビオラ)のペンダント

月ごとに内容が変わる、七宝焼きアートヴィレッジ(あま市)の特別体験教室

体験日が合わなかったり、内容が好みでなかったりで、
11・12・1月とパスしてたのだけど、
今月は「パンジーのペンダント」ということで、久々に参加



HP
の写真と説明によると、
パンジーそのもののリアルな図柄のペンダントで、色は自由とのこと。


こちらが見本
 (右側のイエローのがHPに記載)





土台となる銅板は、このシルエットに切り抜かれてるので、
うさぎ型のビオラという訳にはいかないけど、
ペンダントとして使いやすい大きさと形よね。
 (直径約4㎝)


「色が自由」と読んだ瞬間に、作りたいと私が思い浮かんだのは、
我が家のビオラの中でも、芸術的な色合いのヌーヴェルヴァーグ




素直に綺麗な原色カラーを選ばず、微妙な色合いを選ぶところが、
ほんと私って捻くれてるよね。

体験教室の限られた色の釉薬(ガラスの粉)で、どこまでこの色が出せるやら・・・



毎度ながら、製作過程をアップ




そして、出来上がったのがこちら(左側が参考にした実物のビオラ)




正直言って、今回は失敗
 不納得・不細工作品

やっぱり、こんな微妙な色は、私の腕では無理だった~


ぼかし・グラデーションをどこまで・どう出すか迷って、
つい大雑把になっちゃったのよね。 リアルさに欠けたというか。。。


赤茶色は先生のアドバイスで、黄色に深紅の釉薬(ガラスの粉)で、
かなり近い色が出せたけど、
上4枚特に後2枚の花弁の縁取りの赤紫色が出せず、
載せる分量とぼかし方も誤って、全然違うものになっちゃったよ。


久々に作ったら、繊細・微妙なぼかし方、すっかり忘れちゃってたわ。


まぁ、この実物の花は見なかったことにして、
こういう黄赤茶のビオラも世の中にはあるよね
 
とりあえず、ビオラには見えるでしょう
っと、納得させるしかないわね。




余談になるけど、

この七宝焼きアートヴィレッジのエントランスの植樹とその足元の日本水仙
満開で、水仙の香りが凄かった~

ところで、この赤い実がなってる樹は、何の木
 どなたか教えて~






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Comments 16

ヒロゴン

No title

悪くないっすよ!良く出来ていると思います♫
見本より全然イイ!
実物のようなグラデーションはかなり難易度が高いんでしょうね^^;ヌーヴェルヴァーグはホント、綺麗ですね❤

日向人

No title

微妙な色合いが難しかったみたいね。何事も経験かも・・友禅も然りだわ!

そちら日本水仙が盛りなのね。こちらは下火かな春咲きの水仙が咲き始めています。
赤い実の木は「クロガネモチ」だと思うわ!

める

No title

季節にぴったりの作品だわ、本物のパンジーの色合いと同じ色合いが出ていてすごい! そうそう欲を言うとグラデーションがね・・・小さな作品だからかなりの繊細さが要求されそうで難しそうですね。

植木屋ばる

No title

凄い~、完璧じゃん!って思ったら、失敗だったとわ~(^^;)
そう言われてみれば、赤紫が出てないのね。難しいものなんですね。
でも、これはこれで、十分ステキだと思いますよ♪

赤い実のなる木、上の写真の木がそうなの?
クロガネでいいと思うけど、枯れ枝も目立つようだし、葉っぱも色が白すぎますよね~。けっこう弱ってる感じかしら?

*けい*

No title

こんばんは~
さすが青々さん、見本とは一味違う作品を作りますね~
思ったような仕上がりじゃなかったんですね
でもまさに赤茶色のビオラですよ~!ナイス

阿維

No title

こんばんは!

繊細なビオラ、七宝焼きでグラデーションを
出すのは難しそうですね。
満足いかないようだけれど見本よりずっと素敵!
赤紫色が出せれば完璧でしたね~
これも経験なのね。
水仙が咲き素敵な建物でやっているのね、

青々

No title

> ヒロゴンさま
そう言ってくださってありがとう!
専門の工房なれば、もう少し色の段階が細かく分かれた釉薬があるので、
グラデーションも出しやすいけど、ここは何しろ体験用の基本色しかなく、
黄色と深紅の2色の砂の重ね分量だけで調節だから、なかなかねぇ…
ヌーヴェルヴァーグの色の奥深さ、改めて感心するわ

青々

No title

> 日向人さま
もっと単純な色のビオラを選べばいいのに、ついつい欲を出すものだから…
リベンジする?と誘われ、2個目作ればもう少し進歩するだろうけど、
それだけ費用もかかるし、この失敗作使わなくなりそうだったからやめた。
「クロガネモチ」ありがとう! 期待してたわ♪(笑)

青々

No title

> めるさま
今の時期、これ身に着けて出掛けるのにいいでしょ♪
5㎜の幅の中で2色の砂の重ね具合でグラデーション出すのは、
難しい~ もっと慎重にやらないとダメね。
ここは初心者もいる体験教室だから、ついまぁいいかって…後で後悔よ

青々

No title

> 植木屋ばるさま
体験教室には、青紫の釉薬はあるけど赤紫ってないの。
限られた色の重ね具合で、色もグラデーションも表現だから難しい~
七宝焼きの釉薬はガラスの粉で、絵具のように混ざることが出来なくって。
さすが、植木屋! 樹木の育ち具合に目が行くとは!
スカスカ侘しい姿、冬だからって訳ではないのね。
ただ葉の色は、この日雨で暗かったので、明るめに調節して白く写ったかも。

青々

No title

> *けい*さま
色は自由ということで、体験者さまざまな色だったけど、
見本のような綺麗で可愛い色ってのがやっぱり多かったかな。
私だけ捻くれ者~ 懲りすぎ~ まっ、B型ですから(笑)
このビオラに似せたとは思わず、オリジナルビオラと思えばいい訳よね
ナイス!ありがとう

青々

No title

> 阿維さん
後2枚の花弁の周り、深紅減らして初めからもっと青載せるべきだったわ
続けて2個作ると腕も上がるだろうけど、費用の問題もあるし、
2個目というと違う色作りたくなっちゃうしで、なかなかねぇ(笑)
ここは、七宝焼きの作品展や工程展示、体験工房もあれば、
ふれあい広場も併設してるので、この建物の裏側は広い芝生の広場よ~
ナイス!ありがとう

kuma

No title

出来上がりをイメージしながら作るのって難しいですね!
縁取りの赤紫って細いラインだし・・・
「ヌーヴェルヴァーグ」ってひとつとして同じ花がないということだからよいのでは(^^)
ベースのカラーはそのまんまの色が出ていてキレイ♪

青々

No title

> kumaさま
これ、初めは「こんな感じのが出来ればいい」程度だったから、
サンプルの花持って行ったものの、厳密には見てなくて。
後からこうして並べて比べてみて、もっと注意深く観察して、
忠実に作るんだった~と後悔よ。
あは、確かに世界に一つの花、初めからこういう色の花だったことにしよう(笑)

mokkoubara

No title

パンジーのペンダント、春ですね♪
見本を見てから、青々さんの作品を見ると青々さんのほうが手が込んでいて良く再現されていると思います。
平らな型のうえに釉薬だけで、ちゃんと遠近感まで出ているんですもの塗り方だって大変そう。
赤紫色はきれいにでているのでは?
本物はちょっと大人な感じだけど、可愛らしいビオラに思えます^^

青々

No title

> mokkoubaraさま
手の込みようはたぶん大差ないのだけど、
ただ私は綺麗単純な色のを選ばず、変わり咲きのビオラを作りたい~
なんて言い出すから、色作りに苦戦してただけ。
遠近感が出てるなんて、なんてうれしいお言葉、偶然の産物よ(笑)
私、黒や茶色の服が多いから、この色なら映えるかな。