毎月、あま市の七宝焼きアートヴィレッジで行われてる特別体験教室、
3月の作品が桜

のペンダントで、4月がスズランのブローチ
参加費用が2000~3000円とお手頃で、
季節もののアクセサリーは使い勝手がいいので、せっせと参加


毎回、5日間ほどの日程で開催され、合計定員は40個分
全くの初心者も参加OKだけど、7~8割がリピーターなので、
講師の先生も、毎月の作品がバラエティーに富むよう必死だそう。

今回3月も4月も、銅板の土台を白塗りせず、
直接、透明タイプの色釉薬(ガラスの粉)を盛り、
その上に銀箔を載せ、さらに色釉薬を盛った技法は一緒。
まずは、桜のペンダントの制作過程
この桜の部分のグラデーション、小さな面積だからと初め4色でやったら、
先生から「手を抜かない!」とダメ出しが出て、6色でやり直したわ。
桜の色、薄ピンクを載せるのがメジャー
でもそうすると、可愛い感じになっちゃうし、在り来たりでもあるから、
あえてブルーにしてみたけど、これが良かったのか悪かったのか・・・

出来上がり作品は後でまとめてご紹介するとして、
次に、スズランのブローチの制作過程
これ、一様土台が葉っぱで、その上にスズランの花というデザイン
だから、土台の色は、葉っぱらしく緑の濃淡で作る人が多かったけど、
直ぐ人と違うものが作りたくなる捻くれた根性の私

は、
友禅染が頭に浮かんで、抽象的モダンなグラデーションにしてみた

こうして出来上がったのがこちら

基本、ペンダントとブローチなんだけど、それを帯留として使ってみたわ。
この青い桜、パッと見、桜に見えなくて、何これ

って感じだったけど、
紺地の桜

柄の小紋着物

に、このグレーの帯(桜の花弁の模様入り)締めて、
この帯留したら、なかなかよかったかも

スズランのブローチは、変更して帯留用の金具を付けるつもりだったけど、
この傾斜の向きには金具が入りきらなくて、
結局ブローチピンを付けて、そこに四分紐を通して使用
スズランの花の粒パールの位置が、ちょ~っと根元よりだったなぁと後悔
でも、配色は正解だったなと、自画自賛~

銀箔使った作品、何度かやってるけど、ようやく気付いた点が1つ
銀箔を綺麗に真っ平に置くのではなく、皺入れた方が変化に富んでいい

もっと早くから気付けってもんよねぇ。

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