続けて、
七宝焼きアートヴィレッジでの8月の特別体験教室の作品をご紹介

前記事に書いたように、7月のガラス胎七宝は悲惨な目に合ったけど、
まぁ、懲りずに8月も受講

毎年8月は、夏休み時期ということで、子供っぽい作品が多くて、
私はパスすることが多いのだけど、
今年は、子供向けを別枠で企画したそうなので、大人向け作品となったわ

作ったのは、
蓮の葉と花
(睡蓮ではありません)
作りに行ったのは、盆前の8月上旬
ちょうど、蓮の花の開花期ではあったけど、
確か7月中旬から咲くので、季節物ギリギリってとこかな

ちなみに蓮の花は
こちら (愛知県・旧立田村の花蓮)
前回のガラス胎七宝と違って、通常の七宝焼きは当日その場で焼き上がるので、
すぐその日から使うことが出来るけど、
私は、これをまたもや帯留に仕上げたので、
既に夏休みに入ってた着付教室には、今年は装着していけず、残念

制作過程は、こちら

葉色を、黄緑の釉薬(ガラスの粉)を使って明るく仕上げる方多かったけど、
私はあえて渋めに緑一色にし、濃淡を出すため中心部を厚めに盛ってみた。
本当はね、もう少し茶色味の入った緑で、和色っぽくしたかったけど、
体験教室にそんな凝った色の釉薬はない

と言われ、
ならば、この緑の上に茶の釉薬を薄く重ねようかとも考えたけど、
1歩間違うと枯葉に見えるかも…と言われて断念したわ。

出来上がったのがこちら

他の人は、葉脈の本数も少なく、
焼いたらぼやけた感じではっきり出なかった、とぼやいてたけど、
私のは逆に、ちょっとくっきり白く出過ぎたかなぁ。
3回目焼いて、2回目よりは溶けて白さ減ったけどね。
左側の水滴に見立てた透明ガラス玉を乗せるのに、
指導は「透明白の釉薬を下に敷いて」だったの。
色を使っても、下の濃い緑に負けて発色しないから~と言われたけど、
物は試しと青の釉薬敷いてみたら、ふふふ、色出たわ~

来月の特別体験教室は、
コスモス
のペンダントですって。
さて、王道のピンク色で作るか、
はたまた、モダン・幻想的にありえない花色で作るか、どうしようかなぁ~

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