9月になると、あちこちのカルチャーセンターでは
秋から始まる新講座や新規会員募集に向けて、
体験講座がいろいろ行われる。
私、昔は、体験教室巡りが趣味の1つになってて、
あちこちのクラフト系の体験にチャレンジしてきたのだけど、
最近は行き尽した感があって、ちょっとご無沙汰

ガラスの七宝焼き体験教室には、頻繁に通ってるけどねぇ

そんな中、8月に案内が届いてた某学園の1日クラフト教室に
今まで一度もやったことがない「
籐編み」があったので、早速申し込み

この講座は、秋からの新講座という訳ではなく、この日だけの特別講座

籐編みの講座は、午前と午後の2つ
午前はプレート、午後はピンクッションというものだった。
どちらも材料費込みの参加費は4000円
どちらも受けたかったけど、両方となるとちょっとお金

がねぇ・・・
(実際に、両方受けた人がみえたわ

太っ腹

)
これ、後で講師の方のHP調べたら、現地の工房では2000円で体験できるとか。
京都からの出張費と某学園の企画・場所代しっかり取ってたわね。

もっとも、この講座、定員が各5名の少人数制だったそうで、
キャンセル待ちも出てたとか。 私、即行で申し込んでよかったぁ

他の講座は定員割れが続出なんだけど、やっぱり魅力だったみたい。
その講座2時間半で作ってきたのが、こちら18㎝のプレート

(皿の上に乗ってるリング2つは、講師の方に頂いたもの)
シンプルだけど、周りが波模様でお洒落でしょ

5名全員が、籐は全くの初心者だったけど、時間内にちゃ~んと出来上がったわ。
もっとも、編み始めの井桁組みが、
既にしっかりと組まれて準備されてたからだけどねぇ。
本当は、それが一番大変なんだろうけど。

籐は水で湿らせると柔らかくなり、乾燥すると硬くなるので、
予め湿らせてあったけど、途中でも頻繁に霧吹きで水掛けながらの作業だったわ。
(写真茶色く写ってるのが湿気た状態、白っぽいのが乾燥状態)
では、編み方の順序を写真でご紹介

片手で作業しながら片手で

シャッター切るのは、限度があって、
指使いとかは撮れてないけど、悪しからず。
編み上がった後、直火

であぶって、
所々に飛び出てる籐のささくれ(ひげ)を焼いてしまうといいそうな。
最初白いけど、年月が経つほどに茶色く飴色になっていくとか。
材料の段階で色染めして作る場合もあるそうよ。
最後に、講師の先生が持参されたものもいくつかご紹介

元は、講師のお母様が籐職人だそうで、籐に囲まれて生まれ育ったとのお話。
籐の太さもいろいろあって、
大きいものになると、椅子やテーブル・小箪笥なども作られるそうよ。

こちらの中から、私はモスグリーンのを頂いてきたの。
(最初の写真に戻る)
ゴムを通せば髪飾り、革紐やチェーンを通すとペンダントかな。
子供用塗り箸を挿せば、かんざしにもなるかしらね~ふふふ

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