10日(日)と11日(祝・成人の日)、
今年も、知人の美容院の振袖

着付けのお手伝いに行って参りました~


(名古屋市内は大半が11日だけど、郊外はいろいろ)
ブログさかのぼってみたら、2010年からで、今年で7回目
今年が成人の日当日の予約数が一番少なく、
朝も6時からで済んだから、比較的楽だったかも。
ただ、前日の10日は、ドタバタ

1日目は、当日着物持ち込みで、前もっての準備が一切出来ず、
通常なら、ヘアーセット

してるうちにそれをするのだけど、
今回それが2名のため、ヘアーセット無しでいきなり着付と来た。。。
おまけに、2日目の人の事前着物持ち込みの時間を
美容院が気を使って早めてくれたのがアダになって、
二人目の着付け真っ最中とその点検とが被っちゃって、大あらわ

2日目はベテランの助っ人がいてくれるけど、1日目は私一人なんだよね

折角本人と親御さんが持参してくれても、本人の体型を見てる余裕はない。
中には、記載された用具・小物が分からないからと、
家にあったもの全部を、
大袋にまるでガラクタのように一まとめに突っ込んできて、
ここから必要なの選んでくださいって・・・勘弁してよ~

その点、2日目は着せるだけだし、私一人でないし~
でも、寝坊して予約時間に来ないお嬢さんもいて、
時間が押してきた最後のお嬢さんが気の毒だった。
では、その2日間の着物と帯結びの様子をご紹介

自分では写真

撮ってられなくて、
美容院のスタッフさんに撮ってもらったのも。
撮り損ねた方のもあるわ。
毎年この記事読んで見える方はご存じかと思うけど、
成人式に向けて振袖

を新調したお嬢さまは、
着付も写真撮りも、購入した呉服店での手配が多く、
個人で美容院に予約してくる方は、圧倒的に親か姉などの振袖を使用
時々、レンタルのネット予約かなぁ。
今時は、着物レンタルショップに行かなくても、宅配で一式送ってくるからね。
こちらのお嬢さまは、左の方が30年前のお母さまの。
右の方が、従姉のだと言ってみえた。
30年前の、着物地も帯も、私のと柄こそ違えど丸っきりそっくりだったわ。

でも、帯の柄が着物と合わせて「鶴」ってとこは、私のより凄い

従姉さまのは、何で振袖に縮緬プリント柄の半襟が付いてたのか、私的に疑問
それも、この黒×ピンクの花がらに、赤地に手毬模様の縮緬半襟って…

出来れば、そういう半襟は、紬や小紋などカジュアルで遊んで欲しいなぁ。
こちらのお嬢さまは、2年前に着付けた方の妹さん
この振袖は記憶に新しい。
そのお姉さんは今は一児の母で、実はこの妹さんも5ヶ月の子の母ですって

こちらの色鮮やかなブルーの振袖もお母様の。
(注・ヘアーセットはまだされてません)
黒の振袖の方は3姉妹の末っ子で、10年前の長女の方のを皆で愛用
成人式にたった一度着た切りで、箪笥の肥やしなんて勿体無い。
この振袖たちは、喜んでると思うわぁ

写真撮れてないのだけど、もう一方お母さまの振袖の方がいて、
その方は、お嬢さまの方が背が高いため、着丈を出すために、
洗い張りして仕立て直しをされたとか。(縫い込む揚げの分量を減らした)
前日準備してた時、
裾にも袖にも躾がかかってて、裏地(胴裏)が真っ白新品同様で、
あれっ、これ新調された振袖だったっけ

と、不思議だったのよねぇ。
お母さま曰く、
「予想外に高くついて、これなら新調するかレンタルするんだった」と。
そう、着物は仕立て直しが利くというけど、
昔は、洗い張りも仕立ても全部自分でやったからこその利点だったけど、
今はねぇ。。。
「太ったから身幅出して~」と簡単に直しを頼んでる私は、
改めて母に感謝だなぁ。

もっとも、母が着物

の仕立てやってなかったら、
私が着物関係の仕事に付くことは、絶対なかったけどね。

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