にっぽん丸クルーズ・夜の楽しみ


1週間前に出かけた八丈島クルーズの続き、行きま~す

「美食のにっぽん丸」と言われてるクルーズ客船、果たしてそのディナーは



今回2泊3日のクルーズで、1日目の夕食は洋食フレンチ


スイートとデラックスルームに宿泊の方は、優雅にダイニング「春日」にて。

私たち下層のルームのものは、2階メインダイニング「瑞穂」で、
部屋の左舷側・右舷側で2部制に分かれてたわ。


何しろ、乗客は全部で400名ほどだからねぇ。
他の船でも同じような仕組みかな。





私の場合、1日目が2回目の19:30~で、2日目が1回目の17:30~だった。


今回のクルーズは、両日ともドレスコードが「カジュアル」ということで、
気合を入れて着替えるってことがないから、ゆとりだったかな。

セミフォーマル」もしくは「フォーマル」指定で、
17:00の出港で17:30の食事開始となったら、
とてもじゃないけど、着物
なんて着替えてられなかったわ。


ちなみに、
ドレスコードというのは、夕食からショー終了時までの服装規定。


カジュアル」とはいえ、Tシャツやタンクトップ、ショートパンツなどは厳禁
説明書には、
「男性は衿のあるシャツ・長ズボン、
 女性はリゾート地で過ごすようなお洒落な服装」とあるわ。


まぁ、この解釈は人によっていろいろというか・・・

中には、ホテルのパーティーに出席のようなドレス
のオバサマ方もいて、
それはセミフォーマルに当たるのでは
と思っちゃった。



さて、「美食」と噂のお料理、
見た目の美しさの「美」と美味しいの「美」
期待を裏切らなかったわ~








ただね、食事中、やけにエンジンの振動が気になったし、
ぐら~りぐら~りと揺れを感じたから
階下のせい
 横揺れ防止装置(スタビライザー)の働きが悪い
飛鳥よりその点劣るのかしら
な~んて、母と話してたの。


実は、この時、船
は外洋(太平洋)に出てきてて、
この日八丈島の方は大雨
、その余波がきてたのか、波が高くなってきてて
 
そのせいで揺れたみたいね。





ちなみに、夜半のデッキから見た波の様子




う~ん、これじゃ波が高いのか分からないわね。 ははは



話を食後に戻すと、
船旅は、夜が長~い
 まだまだこれからがお楽しみタイムなのよ


21:00からは、「カクテルパーティー」と題して、
吹き抜けのホールで、船長さん方のご紹介


私が飲んだのは、ノンアルコールのカクテル
(私、アルコールアレルギーなもので…)

そう言えば、これ無料だったわね。 アルコールは有料だけど。

有料の場合は、伝票に部屋番号とサインをして、後日精算よ。




黒のダブルに金ボタン、袖口に金の4本線って、カッコイイよね~


この後続けて、春のスペシャルコンサートと銘打って、
歌手
(歌のおねえさんって感じ)・ピアニスト・ヴァイオリニスト
美女3人による演奏会


ホールでのショーなどは
撮影禁止だそうだけど、
シャッター音が何度も聞こえてたから、私もつい1枚だけ撮っちゃった~




コンサートが終わった後に、
このホール2階の脇にあるカジノラウンジがオープン

このホールは、ソシアルダンスタイムに。


このにっぽん丸では、あらかじめ
カジノプレイ券が一人2000ドル分ずつ配布されてて、
(ドル単位だけど、米ドルなどの本物の外貨とは関係ないのであしからず
気楽に無料から始められるようになってた。

飛鳥やぱしふぃっくびいなすは、有料よ。


ただ、どの船も、いくら儲かっても、日本籍船は法律上現金化出来ないので、
あくまでゲームとして終わりよ。


にっぽん丸のカジノは、ルーレットとブラックジャックのみで、
スロット
はなかったなぁ。

もっとも、私は最初に初代飛鳥に乗った時から、ルーレットオンリー


ただね、ここ場所的に狭いし、営業も22時過ぎから2時間の短時間、
おまけにタダ券付となれば、もう人だかりでギュウギュウ

 
参ったわ


23時過ぎ、夜食タイムに滑り込んで、
簡単な手巻きずしとフルーツ

と蒸し饅頭を頂いてきたわ。(写真なし)


言い忘れてたけど、
このにっぽん丸の乗組員・スタッフも半分が外国人
その全員がフィリピン人だそう。 飛鳥は白人
もいたかな。
全員が日本語しゃべるけど、、、あの片言のしゃべり方よ。


そのお兄さん
が不器用に海苔巻いて、崩れかけた手巻きずしに笑えたけど、
味は美味しかった~



こうして部屋に戻ったのは、深夜0時

それから、前記事に書いたように、洗髪にシャワーで格闘し、
部屋に届けられてた船内新聞で、明日の予定をチェックして、
ようやくご就寝
となったのでした~


船内新聞については、次の記事でご紹介するわね。

まだまだクルーズ記は続く・・・



 


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Comments 10

日向人

No title

何と言っても食事は一番の関心事
こんなに見た目にも美味しいコースが食べれていいな~!

村上

No title

おはようございます。
ドレスコード‥。海外ではわりとメジャーらしいですね。自分はオシャレが苦手なのです。
メニューは横文字だらけで目が回りそう‥。
ナイス。

植木屋ばる

No title

何だ「リゾート地で過ごすようなお洒落な服装」って?(笑)
やっぱり ジャージじゃダメか~(爆)
料理は どれも色鮮やかで美味しそう~! 青々さん お酒はダメなのね~。もったいない!(酒飲みの理論(笑))

昔、会社の同僚で 海洋学部出身のカップルの結婚式 、晴海だかどこだかの港に展示?されてる客船でやったのよ。嫁さんはドレスだったけど 新郎は船のキャプテンの正装でね~。ステキだったよ(^^)
海の男は カッコいいね!

青々

No title

> 日向人さま
確かに美味しかった。
でも、見た目華やかにするためか、時々使われてたエディブルフラワー、
折角だからビオラ食べてみたけど、やはりイマイチだったよ~
育ててるビオラ、食料にはしたくないなぁと改めて思った(笑)

dicila

No title

盛りだくさんな内容ですね。日常を忘れた世界。
一度は、乗船してみたい!

青々

No title

> 村上さま
外国だと、特別でないレストランや劇場とかでも、
ちゃんと場をわきまえた服装をするみたいね。
日本は着物を着なくなって、そういう区別がルーズになったかも。
メニューは、食べながらメニュー表と睨めっこしてた。
私も横文字は大の苦手よ。 舌をかみそう(笑) ナイス!ありがとう

青々

No title

> 植木屋ばるさま
昼間だったら、ジャージーもOKよ~(笑)
でもこのクルーズ、船会社主催のと違って旅行社貸切のツアーのせいか、
バスツアーと同じで高齢者がやたら多いの!
だから逆に、タンクトップやTシャツを着てる人がいない(笑)
私、アルコールで蕁麻疹出ちゃうのよ。 ほんと勿体無いでしょ。
船の上での結婚式、かっこいい~ 制服で男が上がるよね。

青々

No title

> dicilaさま
ほんと非日常で、ちょっとしたセレブ気分。
帰ってきて、家の玄関ドア開けて、どっぷりと現実に戻ったわ(笑)
クルーズは、旅館で温泉に浸かってのんびり~というのとは、真逆の世界ね。

*けい*

No title

こんばんは、美味しそうなお料理ですね~
参加者は高齢の方が多いんですね~
乗組員の半分は外国人なんですかぁ~
今はどこに行っても外国人が多いですけどクルーズにはいないみたいですね?

青々

No title

> *けい*さま
今まで行ったクルーズも、時間とお金のゆとりのせいなのか
乗船者の半分以上が年金世代だったけど、今回はことさらって感じ。
日本籍船どれも、大半が東南アジア系の乗組員よ。
特に食事のボーイと客室係りの女性がそうかな。チーフが日本人って感じ。
外国客は、外国籍の船のクルーズを利用かしらね。
もっと巨大な船で、中国や韓国発着のクルーズに乗ってて、
わざわざ日本に来てから乗ることはないのかも。
でも、そのうち見られるかもねぇ。 ナイス!ありがとう