にっぽん丸クルーズ・八丈島からの帰航


昨日、押し花とパーチメントクラフトと2週続いた作品展も無事終了して、
ようやく一息って感じ。


実は、急な話だったのだけど、
14日(木)~27日(水)名古屋中郵便局でも、押し花の展示となり、
そちらはまだ展示中で、正確には終了ではないけど。


そちらは、郵便局の待合の席の一角にテーブルを並べて…なので、
小規模なもの。


私の作品は、過去に作った作品から、
猫の作品(こちら)と青いカーネーションの作品(こちら)が展示中



こんな趣味に没頭してる間に、
世間というか九州では、とんでもないことが起きちゃって。

熊本の地震は、14日夜の震度7にとどまらず、震度5~6の余震を繰り返し、
ようやく納まったかなと思った16日未明の深夜に、
マグニチュード7.3の再びの大地震。 
これが本震、14日のは前震と訂正されたわ。


先程(18日21時過ぎ)にも、再び5強って

震源地が微妙に東にずれて行ってるのが否めない。


東海地震が懸念されて三十年以上、次はここかと思ってるうちに、
阪神で揺れ、東北で津波被って、今度は九州に、大地震が襲っちゃった。


地震国日本、いつどこで揺れても不思議はなく、明日は我が身かも・・・



さて、先月行った客船にっぽん丸による八丈島クルーズ

こんな状況の時にこんな記事アップしてて、ちょっと気が引けるけど、
八丈島からの帰航、最後の記事行きま~す



八丈島の半日観光を済ませて、
沖に停まってるにっぽん丸へ送迎船で戻るのに、
地元の方は、のぼりを持ちながら港の堤防端まで走って、見送ってくれたわ。





その送迎船、港の堤防を出るとかなり左右に揺れたの

潮の流れが結構早いらしく、
船首を幅1m足らずの出入口にぴったりつけるのは、大変な運転技術ね。

船から船に渡るのも、両方の乗組員が一人一人両脇で支えて必死よ。
そりゃ、一歩ふらついたら、海に落ちるからねぇ。



私たちがにっぽん丸に戻ってしばらくして出港という時、
先程港で送ってくれた人たちが、船でお見送りに来てくれた。

あの黄八丈を着たお姉さま方も、大声に大手降って、何か感激だったわ。






この船が2回旋回して
港に戻っていったのと同時に、
ドラが鳴り響いて、
陽が傾く17:00
名古屋に向けて八丈島沖を出発


八丈島は雨
が多いところで、
この前日は大雨。
翌日も雨予報だったから、
ほんと恵まれた
1日だったわ。

大雨だったら、
送迎船に乗り移れなくて、
上陸も不可だったかもねぇ。

そしたら、八丈島目の前にして
とんぼ返りよ。









この後、部屋に戻ったら、
「只今右手前方に、クジラが遊泳してるのが見えます」との、船長の放送

でも、生憎部屋は左舷側で、4階のデッキまで上がらないと見えず、
間に合わないので諦めたわ。


朝、八丈島沖に到着したばかりにも、クジラの案内放送があったけど、
見れなかったの。 悔しい~~~~~




そして間もなく、17:30に2部制の夕食の1回目がスタート。

私たちは、1日目が後の組みだったから、2日目はこの1回目にて食事。


このクルーズでは、2日目もドレスコードがカジュアルだったので、
軽く着替えて、2階のメインダイニングへ。


このクルーズの2日目夕食は、懐石風和食

飛鳥では2回とも洋食だったけど、1回が和食って嬉しいわね。






この夕食では、運よく窓際に案内されて、それも左舷側

ちょうど、前方には夕陽
が見えて、
正直言って、夕食を楽しむより、沈みゆく太陽追っかけて写真撮るのに必死


でも、残念ながら、水平線間際に雲
が横たわってて、邪魔してくれちゃったわ





夕食後は、船内イベントの「ROTOさんのパフォーマンスショー」を楽しみ、
続けて21:00からは、ビンゴゲーム大会


結構早くから2列リーチになって、期待してたけど、なかなか最後の1枚が出ず、
景品はどんどんなくなっていって、もうダメかと思ったときビンゴ


残りの景品から、何とかにっぽん丸のオリジナルマグカップをゲットよ





このクルーズを予約した時の特典でもオリジナル商品
貰ったから、
結局、この船ではな~んにもお土産買わなかった。

飛鳥の方が、お洒落なものが多かったな。


でも何にしろ、船内グッズは、飛鳥の時もそうだったけど、お高くってねぇ。
利用価値考えたら、買う気抜けちゃった~



 ビンゴゲームの後は、
 またしても、カジノでお遊び。

 残念ながら、
 景品交換の1万ドル
には届かず、
 使い果たし終わり

 
 その後は、お夜食を食べに。

 凸凹な形の焼き鯖おむすび・・・

 前日の手巻きずしと同じで、
 フィリピンスタッフが、
 目の前で握ってくれるのだけど、
 下っ手なのよねぇ。


 でも、焼きそばは美味しかった~




明けて3月23日(水)

目が覚めた時は、もう伊良湖水道を通って、伊勢湾に入ってた。

湾内・中部国際空港
の横を通り過ぎる頃、朝食



2回目の朝食は、いつも食事で使ってた2階のメインダイニング「瑞穂」を止めて、
6階のオーシャンダイニング「春日」へ。


「春日」は、夕食時、上層階の部屋(スイートルームなど)の人限定
になるだけあって、ゆったりしててリッチ感たっぷり

バイキング形式ではなく、各席に持って来てくれたわ。


ただ、和洋は選べず、この日は洋食。 
前日、朝も夕も和食だったから、ラッキーだったな。




黒糖のフレンチトーストって初めて食べた。
ちょっと甘いけど、なかなか美味

ヨーグルトとカットフルーツ
の写真は撮り忘れちゃった~

サラダだけは、ビュッフェのセルフになってたのに気が付かず、食べず終い。



ところで、下船の準備だけど、
今回のクルーズでは、早くも10:00に名古屋港着だったので、
朝8:00までに、手荷物以外
を廊下に出しておくと、岸まで運んでくれた。

宅配で自宅に送る場合も同じ。


前回飛鳥の時は、着物
も持参で荷物が多くスーツケースだったので、
帰りも宅配を利用したけど、
今回は荷物が少ないので、自分でお持ち帰りよ。


8:00となると、朝食時間に引っかかるので、
私は、先に荷物を片付けて、キャリーバックをドア前に出して置き、
ゆっくりと朝食を食べに行ってきたわ。


それから、船内の有料飲食

やお土産などの買い物は、
すべてカードキーでもある乗船証で、チェックなんだけど、
下船の1時間前までに、フロントデスクにて現金精算。


私は、事前(2日目まで)にカード払いの手続きをしておいたので、
部屋に清算書が届けられるだけで、当日の精算はなしよ



朝食後、9:00からは
最後の船内イベント「クラブツーリズムさよならパーティー」





10:00に予定通り、名古屋港入港・着岸



三色の名港トリトンわかるかな~
画像の右下クリックして、大きな画像で見てみてね。




下船は、上層階の人たちからだから、一番階の低い部屋の私は最後。

で、急ぐこともないから、毎度ながらずっとデッキで着岸までを見てたわ。





まず、荷物類が下ろされて、最初の人たちが下りた頃、部屋に戻って、
TVの航路現在位置を見てみたら、、、




船の向きが違ってて、岸壁に突っ込んでた。。。
八丈島沖に停まってる時も、ずれてたのよねぇ、、、どうなってるのやら。


この後は、フリージアの花束と土産を片手に、キャリーバックをコロコロと引いて、
地下鉄
で我が家まで帰ってきました~


初めは、早い帰港だから、隣の名古屋港水族館
でも寄ってこうかと考えてたけど、
何しろ2日間とも睡眠不足で、このまま素直に帰宅。

おかげで、お昼前に家に着いたわ。




八丈島クルーズ記事、アップが非常に遅れて、長々と引っ張ってしまったけど、
最後まで読んでくださってありがとう


皆さんも、機会があれがぜひクルーズ
を楽しんでみて~

私と母は、懲りずにまた行くと思うな。
今度は、久しぶりにぱしふぃっくびいなすかな


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Comments 14

dicila

No title

すてきな船旅ですね。海を見ながらの食事もあこがれる!
懲りずにまた行くというのは、やはりすごく楽しいのでしょうね。わたしも機会があれば乗ってみたいです。

*けい*

No title

おはようございます、船旅とはこんな感じというのが良くわかりました
旅慣れてる青々さんならではの手際よさもさすがですね
楽しい旅でなによりでしたね^^

日向人

No title

かなり雨の多い八丈島でこれだけ青い空と海が見れてラッキーだったこと!
食事も美味しそう~
水平線に沈む夕日雲がかかるもなかなかの絶景よ☆

植木屋ばる

No title

島の人たちのお見送り、じ~んときちゃいそう。
最高の天気にも恵まれて、ホントよかったですね!
黒糖のフレンチトースト、食べてみたい~! いびつなおむすびは 笑えたわ~。でも、何だか 笑ましい(^^)
ずっと読ませていただいて、一緒にクルーズを楽しんでる気分だったわ♪ 楽しかったよ(^^)

今年も 夏休みは青函フェリーで4時間の旅。全然 つまんないクルーズ?だけどね(笑)

青々

No title

> dicilaさま
移動中の車や列車の中でただ寝てるだけ、旅館に着いて食事とお風呂だけ、
ってのが、私も母も勿体無いと考えちゃう性格だから、
朝から晩まで始終楽しめるクルーズがぴったりなのよ~
出来ることなら1週間以上の船旅がしてみたいけど、
花の世話を思うと出来ないのが残念(笑)

阿維

No title

こんばんは!

ゆったりと楽しい船旅の様子が詳しくレポートしてくださり、想像が繋がりました。
夕日の沈む風景は大満足ですね。
晴天の八丈島に上陸出来たことも良かったですね。

青々

No title

> *けい*さま
今回の船旅は乗船が夕方・下船が朝で、2泊3日とはいえ乗船時間が短いの。
もう少し長いと、昼間にクラフト系や体験の講座があって、もっと楽しいわ。
要領は慣れつつあるけど、私外人には弱くって、いつまでたっても、
外人スタッフにドギマギしてるよ~(笑)
ナイス!ありがとう

青々

No title

> 日向人さま
私行くまで八丈島は雨が多いって知らなくて、後で思えばほんとラッキー
「美食のにっぽん丸」という噂・ふれ込みは確かだったわ。
水平線の日没は、海面に赤く筋が映るのや、日没後の空の焼けを期待してたのだけど、なかなかそう上手くはいかないわね。
まぁ、曇って太陽が見えないよりはずっとよかったと、満足すべきね(笑)
ナイス!ありがとう

kuma

No title

船からのお見送りってすごい!
そんなのあまり経験できないですよね~
そして海に沈む夕日。すてき(^^)
もう次の船旅プラン立ててるんですか?

私は青々さんに影響を受け今年「北海道ガーデン街道」へ行く予定!色々質問しちゃうかもしれないです。

青々

No title

> 植木屋ばるさま
母がねぇ、このお見送りに感動して、一番の思い出だぁと言ってる。
イビツなおにぎりと前日の壊れそうな手巻きずし、笑えるでしょ?
二人組のフィリピンお兄さんが、片言日本語で「イカガデスカ~?」
って言いながら作ってるから、許せる!(笑)
フェリーってクルーズみたいな催し物は確かにないけど、
自分で車運転して乗り入れするのって、何か気分良くない?
私経験少ないせいか、ワクワクものよ(笑)

青々

No title

> 阿維さま
たった2泊3日(正確には42時間)ばかりの旅日記のアップに
長々掛かっちゃって申し訳ない。
前の記事読み返さないと、話が繋がらなかったのでは?(笑)
ついついあれもこれもと載せちゃって、簡潔に書けない私の欠点ね。
最後までお付き合いくださって、ありがとう!
動けるうちに、行かなくっちゃね。 さて、次はどこに行こう?(笑)

青々

No title

> kumaさま
船でのお見送りいいでしょ。 母はこれに感動してたわ。
八丈島は昔ほどの観光人気がなく、閉鎖されたホテルが侘しく建ってた。
何か観光誘致に必死って感じで、大型客船で一度に400名ものお客が来るのは
万々歳なのかもね。
ふふふ、北海道ガーデン街道行かれるのね! 個人?団体?
私に応えれることなら、何でも聞いて~(笑)

kuma

No title

レンタカーで周るか迷ったけど母と2人で運転できるのは私だけ。
最終的にツアーにしました。
同じように8つのガーデンまわります。
ただ時期がちょっと早く6月下旬。
ちょっと早いかもしれないけど他との兼ね合いもあって。

それにしてもかなり青々さんから影響受けてますよね・・・
わたし。

青々

No title

> kumaさま
あっはっは、安曇野と言い、確かに~♪
でもって、お母さまと2人ってとこがまたそっくり(笑)
私も本当ならレンタカーで周りたかったけど、一人で運転はちょっとねぇ、
若い時は平気で走ったけど。
6月下旬というとバラ狙いかしら? 楽しみね~
私も、どこか花めぐりの旅に行きたくて、今探し始めたところよ。