我が名古屋地方、まだ風もなく雨が降ったり止んだりで穏やかだけど、
これって嵐の前の静けさ

今日の台風の通過が微妙だわ~

着付教室の私の担当クラスは、幸い今日は無くて明日だから、
その点は安心だけど、
ベランダの花たちの移動どこまでするか、悩むわ

さて、話はさかのぼって先週のことになるけど、
11日の日曜に、その着付教室の恒例の修了パーティー
が催されたの。
年に2回のうち、1回は真夏前後で、今年は9月開催。
春の修了パーティの会場は、
ウェスティンナゴヤ・キャッスルホテルが常連となってるけど、
夏は、交通の便の良い所で毎年いろいろ変わっており、
今回は、名駅(名古屋駅の周り)のキャッスルプラザホテルにて。
ウェスティンに比べてこじんまりなので、今回は200名限定
内容も、毎度夏のパーティーは、ライブだったりイリュージョンだったりだけど、
今回はお初で、
フレンチのテーブルマナー講習会
となったわ。
うちの着付教室の最上クラスのカリキュラムには、
礼法として、和食会席
のテーブルマナーはあるけど、洋食
は今までなかったなぁ。
各課程の修了証書授与式
今回は、春と違って
講師・助講師認定授与はなし。
なので、
ささ~っと終わっちゃった

いつもだと、この後
乾杯
があり、 さぁ~食べよう
ってとこだけど
テーブルマナーの
講習だから、
当然、料理長さんの
説明が入る。
可笑しく楽しく
話されるのだけど、
料理を前にして
お預けくらうって、
やっぱりねぇ…
テーブルセッティングは、一番基本的というかシンプルで、真っ白

テーブルに花
もなければ、敷皿も置かれて無くて寂しいったら。
まるで高校生のテーブルマナー講習会よね。

『ナプキンは、基本2つ折りにして端を手前・わを向こうにして膝の上』
これは和食の時にも聞いてたので納得だけど、
最近は和装小物として、
ナプキン掛けのチェーンクリップや、襟元に止めるクリップも出てる。
その使用については、時と場合によって判断・・・と。
他のマナーの説明でも、「時と場合によっていろいろ」が多くて、
その使い分けが知りたいんじゃないの

と突っ込みたくなった。
まぁ、勉強になった点も多々あって、
パンで、魚や肉のメイン料理の皿のソースを拭いて食べるのはOKだけど、
スープ皿はNGと。
最後に出るコーヒー
が要らない場合、カップを伏せておくと、 「紅茶をお持ちしましょうか」と尋ねてくれる。 等々
料理自体は悪くなかったけど、特別わぁ~ってのもなかったかな。
こちらも基本的コースって感じ

このお皿、見たことあるなぁっと考えて、
名駅からほど近いノリタケの森(ノリタケ食器の展示販売)で見たわ、っと。
皿の裏を見たら、他のもほぼノリタケ(則武)
コーヒーカップはナルミ(鳴海)
どちらも地元名古屋が誇る洋食器だわね。

いつもの大皿で取り分けるのと比べると、
料理メニューの数は少ないかもだけど、
何しろ1つ1つ取り分けなくてもいいってのが、何よりいい。
取り分けるのって、着物の袖が邪魔で困るのよ~
さて、その着物
なんだけど、今の季節9月は単(ひとえ)
単ってのは、盛夏用の絽や紗を別にして、
袷(あわせ)にも出来る着尺(反物・生地)を裏無しで仕立てたもの。
だけど、この昨今、6月9月はかなり暑くって(夏日どころか真夏日だからねぇ)
暑がりの私にとって重宝してるのは、「さわやか縮緬」という反物
長浜縮緬(ちりめん)の夏用薄物でシャリ感があり、やや透ける。
これは、6月~9月まで真夏もOKとなってるわ。
今回私が新調した着物も、そのさわやか縮緬

ただ、パーティー用に訪問着か付け下げの予定だったけど、
思うような柄行きの着物が見つからず、急遽小紋に変更
(今回はテーブルマナーで堅苦しい式典でないので、小紋でも可)
その着物がこちら

茄子紺にベージュの牡丹柄唐草模様
これに、手持ちの、単向き袋帯(白地に薄紫横ボーダー柄)の二重太鼓よ。
最後に、パーティーでの講師の先生方の写真なんだけど、
今回、パーティー会場の檀上が狭くて、下に一列に並ばれたので、
人影に隠れて着物が全く写らず、おまけにピンボケになってしまったわ

No title