「願いが通る・もしくは通った」ということから、鳥居を奉納するのだとか。
鳥居の裏側には奉納者の住所名前が書かれてて、
稲荷らしく商売繁盛を願って、会社・店系がやはり圧倒的に多かったかな。
そのお値段の看板がし~っかりと立ってた


(5号ってのは、幹が直径15㎝の鳥居だそう。 鉢と同じね)
三ツ辻を過ぎると、坂道の勾配が増して来て、
途中、脇にいくつもの小さなお社
ここ稲荷大社というか稲荷山は、24時間出入り自由で、
日没後は灯籠が灯って、本殿や奥社ぐらいまでは、幽玄な感じなんだろうけど、
この辺りになると、真っ暗でさぞかし不気味なんだだろうなぁ。

熊鷹社とその目の前に広がる新池
この新池は「こだまヶ池」とも言われてて、
手を叩いてこだまが反ってきた方向から、行方知れずの人の手がかりがつかめる
と言われてるそうな。
ここを過ぎて、四ツ辻を目指したんだけど、時間が押してて断念
途中でUターンして戻ったわ。

何しろ、ここに来るのに

道にドジって遅くなったし、この日、日没頃から京都も名古屋も雨
予報で、帰り道も気になったのでねぇ
もっとも、頂上のお社まで全部周ると、4㎞程あり、
健脚速足で2時間強、ゆっくりじっくり周ると3時間以上掛かるそうで、
でも、四ツ辻まで行くと、お店もいくつかあり、
京都市街地が一望出来るとのことだったので、と~っても残念だったわ。
ところで、余談その1
鳥居の奉納は、先ほどの一覧表のような高額なものばかりでなく、
高さ20㎝ぐらいので3000円ぐらいからあるみたいね。
(通れる鳥居ではないけど)
更に、願掛けとしてもっと小さな鳥居もあって、
絵馬代わりに、こちらは800円だったかな


こちらは奥社で、
白狐のシンプル顔の絵馬に、好きなように描き足すというもの。
狐目(釣り目)を現したはずの線が眉毛にされちゃってるよ~

余談その2
この伏見稲荷大社、平日の昼間にもかかわらず、外国人含めた若い女性が多く、
その子らみんなレンタル着物
着て歩いてるの。
まだ暑さ残る9月末だったせいか、
浴衣に近いようなポリエステルの単の着物に半幅帯姿
でも、一様衿だけは、見せかけの半襟を重ねてたわ。
たぶん、着物試着時に使う「作り衿」か肌襦袢に付けた見せかけ衿だと思うけど。
(袖は長襦袢なしだったから)
半幅帯も変わり結びが多くて、衣紋(えもん)もちゃんと抜けてて、
へぇ~って感心したけど、
カップルでいる男性の着物姿は、どの人も崩れ気味だったわね。

トイレ
に入ってて、隣りから聞こえてきた女の子の言葉「着物でどうしたらいいのかわからないし、崩れたら困るから、私我慢する~
」に吹き出しちゃった。
「直してあげるから
」と飛び出していってあげるべきだったかな
京都日帰りドライブのお話、
長々と最後までお付き合いいただき、どうもありがとう

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